つつじ園について
about the tsutsujien

about us
大桑原つつじ園とは

大桑原つつじ園は室町時代から続く、廻遊式の庭園です。当園は福島県のほぼ中央に位置する 須賀川市 にあり、4-6月に開園して皆様をお迎えしております。当園の特徴は小高い2つの丘と広大な土地に、50,000株を超えるツツジ ・西洋シャクナゲ・シャクヤクが丘一面パノラマに花々が咲き乱れ、自然地形を生かしているところです。やさしく咲き誇るツツジ に囲まれながら自然を通して心から癒される観光植物園として、須賀川市民をはじめ、県内・全国・海外から多くのお客様に愛していただける観光地を目指しております。

greetingご挨拶

greetingご挨拶

「 自分の史上No.1の笑顔にできる場所に 」
当園は先祖代々、色とりどりのツツジを毎年育て続けてきた自然豊かな観光地になります。 実は、最も樹齢最古のツツジは約300年が経過していると伝えられていて、様々な樹齢・種類・性質のツツジ が「この地で最高の花を咲かせること」ができております。私たちは、皆様にもこのようなツツジや自然に囲まれながら心を落ち着かせて、素の笑顔がたくさんでてくるような場所にしていきたいと思っております。今後ともご支援・ご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役渡邉 久記

history歴史

成り立ち
origin

受け継がれてきた
大桑原の地に咲くツツジ

今から約300年前、参勤交代で江戸からの帰路につく会津藩の大名一行が、休憩のため当家に立ち寄りました。一行は藩主のお屋敷に植えるために所持していたツツジの苗から、数本を休憩のお礼にと当家の先祖・渡邉宗一郎へ授けそのツツジ があまりに綺麗で美しいため、当家の先祖が試行錯誤を繰り返し増殖を重ね代々大切に今まで、育て受け継いでまいりました。

tourist attraction
観光地への
      転換

観光地への転換
tourist attraction

先代である24代目の渡邉 一(故)は元々は農家でした。何年ものあいだ、一寸先も見えなくなるほど夜遅くまでスコップを片手に山々を切り崩し、生計を立てておりました。そのようななか、庭や丘のツツジが咲く季節になると、大勢の方々が訪れるようになりました。皆様が訪れるたび「綺麗なツツジだ」「こんな美しいツツジ 見たことない」ということをおっしゃっていたため、ツツジの観光地にすることに決め、家業の農家を縮小し観光業へと切り替えていきました。その後、より皆様に楽しんでいただけるように約35年前に西洋シャクナゲの丘、その5年後にシャクヤクの花畑を造成し今の原型になっています。

現在
current

私たちはこの地で600年、幾度となく多くの危機に直面してまいりました。 まだ記憶に新しい東日本大震災や新型コロナウイルスも観光業にはかなり大きな影響をもたらし、事実として継続が難しいと感じた瞬間も何度もありました。それでも皆様の多大な支えがあって、ここまで乗り越えてこれました。いつも本当に感謝しております。だからこそ、皆様がまた笑顔になれる場所で在り続けることを目指して、50,000株を超えるつつじたちと皆様をお迎えしております。